Japanese Tea

日本茶がつなぐコミュニケーションの力

 

朝から久々の青空が広がった昨日は、

珍しく夜のお出かけでした。

日本茶との出会いが繋いでくれた友人である

日本インストラクターの鈴木望ちゃんの日本茶の会へ。

 

この春、静岡県茶業研究センターで

2週間の研修を終えた

望ちゃんのお話しを聞かせていただく、

という貴重な会にご縁をいただきました♡

 

静岡県茶業研究センターとは、

お茶の生産、環境適応、製茶加工技術、発酵茶製造研究をはじめ

茶業史料室などお茶に関する研究開発などを行なっている機関で

一般の人はなかなか足を踏み入れることができない場所。

 

純粋に興味深々!さらに、

開催場所となったお店にも行ってみたかったので

声をかけていただいた時に

「は〜い!」とすぐに参加表明をさせていただいたのですが、

少人数の日本茶のみなさまの会にお邪魔させていただき

本当に光栄な機会でした。

 

静岡県で栽培されているお茶は

90%が「やぶきた」で占められているため、

お茶の産地として広がりを持たせていくために、

個性があり、愛される品種の

お茶を育成していく取り組みとして、

静岡県茶業研究センターでは、

年間7000〜8000種の交配を手作業で行なっているそうです。

この交配から農林水産省への品種登録まで辿りつける確率はとても低く、

ちなみに、トータルでかかる年月は・・確実に10年越え!

 

いかに美味しく、愛され、さらに

安定した品質の良いお茶を作り出すか・・

被覆や、香り緑茶の技術など、

色々な方法を取り入れつつ研究を進めているとのことです。

 

こうやって、研究に研究を重ねて

手をかけられている日本茶の話を聞くと、

日々日本茶をいただく心もちも

また違ってきます。

本当に貴重なお話を聞かせていただき、

とても楽しいひと時でした。

 

 

望ちゃんは、日本茶と出会って日本茶に惚れ込み

お茶やさんへ転職したというほどの日本茶大好き女子。

 

私が彼女と出会った数年前。

出会いの場は日本茶でしたが、

望ちゃんは、まだ日本茶インストラクターじゃなくて、

私ももちろん、日本茶アンバサダーではありませんでした。

が…、

その後の彼女の躍進っぷりはすごい!

合格率30%台の日本茶インストラクター試験をパスし、

日本茶インストラクターとして活動開始。

 

その行動力は本当に目をみはるばかり。

いつも笑顔をたやさず、とにかく明るい明るい

屈託のないとっても前向きでチャーミングな望ちゃんに

みんなどんどん惹きつけられていくんです。

 

昨日の会に集まっていた方たちも、

本当に和やかで、しかも純粋にお茶が好き!

っていうパワーがグンと伝わってくるみなさまばかり。

やっぱり、まっすぐに前に進んでいる人のパワーってすごいよね。

 

応援したくなる人というのは、こういう人のことを言うのかな・・

なんてことを思った夜でした。

 

 

 

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