タイ映画 ホームステイ โฮมสเตย์

直木賞作家、森絵都さんの作品をタイにて実写化された映画ホームステイ。

死んだはずの「ボク」が息を吹き返し、100日という短い期間で、とある少年ミンが自殺した原因を突き止めるという使命を与えられ、ミンとして、ミンの人生を歩きはじめます。
時間が経てば経つほどに、ミンにどんどん寄り添うようになり、ありとあらゆる思いが駆け巡るようになり、、、、

この映画は、青春期をテーマに描かれていますが、便利になった反面情報過多になり、本当に大切なものが見えなくなってしまいがちになってしまう現代社会に生きる誰しもが、思い当たることがある・・・と頷く感情がたくさん出てきます。
たった100日という限られた時間の中でありながらも、”ボク”は、嬉しい、幸せ、楽しい、悲しい、悔しい・・などありとあらゆる感情を経験していく点もすごく興味深く、観終わった後にとても温かい気持ちになるストーリーです。

そして、この映画の見所はもうひとつ。敬虔な仏教徒であるタイ人と、仏教徒数が多く仏さまの教えに慣れ親しんだ私たち日本人にとって深く共感できる部分をベースに描かれているというのも興味深いところです。

とっても心温まる映画です。オススメ🖤

 

ホームステイ ボクと僕の100日間
https://g.co/kgs/HNfhVv

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『ホームステイ ボクと僕の100日間』
10/5(土)より新宿武蔵野館ほかにて全国順次ロードショー!
配給:ツイン
(C)2018 GDH 559 CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED

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