私の訪問着は、亡き母が誂えてくれたもの。
ある意味少女趣味な母。可愛らしい女の子に育って欲しかったようです・・が・・私はこんな調子で(汗)
太陽大好き!お外大好き!
ランニング大好き♡♡
持病のリウマチがあるので、本当はあんまり動かない方がいいのかな?と思いつつも。リウマチがあったって、やりたいことやっていいじゃない!と人生を楽しもうと心がけています。
もちろん、手や指先を使うことだったり、重いものをもつこと、体を冷やすこと、体力を著しく低下させること、睡眠を削ることは厳禁なので、でいないことはたくさんあるんですけどね。
話戻って。
母が誂えてくれたお着物は薄いピンク。自分では絶対に選ばない色なんだけれど・・・もうこれはしょうがない!こんなに素敵なお着物を長襦袢とセットで背が高い私サイズに誂えてくれたのだから♡
ということで、伊達襟や帯揚げで少しずつ変化を楽しんでいます。
前回着た時は、伊達襟は少し濃いめのピンク、帯揚げは白に。
今回は、伊達襟、帯揚げ共に薄い黄色を合わせてみました。帯締めは前回も今回も同じ。これは自分で購入したものなんだけれど、とっても使いやすくてお気に入りなんです!
伊達襟と帯揚げの色味を変えるだけでも雰囲気変わりますよね!!
こうやって、少しずつ合わせる小物で変化を楽しめるのもお着物の素敵なところですね♡本当は帯も他のものを合わせたりするともっともっと楽しめるのだろうけれど、この帯は、この訪問着と合わせて母が誂えてくれたものなので、母の想いを胸にこの訪問着にはこの帯を定番で合わせています。
母がまだ生きていた頃は、着物になんて全く興味がなかった私。今、私がお着物を楽しんでいる様子を母が目にしたらなんて言うかな?母が生きていたら、この着物にこの帯はどう?なんて、着物談義を楽しめていただろうな〜。
母がなくなってもうすぐ15年。どれだけ経っても、母は、いつまでも私の大好きな母。いや、時間が経てば経つほどに、もっともっと好きになってます。これは、母が亡くなって15年経った今だからこそ思えること。これも母からの学びですね。