1月13日土曜日公開
5%の奇跡〜嘘から始まる素敵な人生
もうもう、最初っから最後まで
ニコニコしっぱなし!
私的大好きなこちらの映画の試写を
ひと足先にさせていただきました。
これぞ、人間の力!
というべきストーリー。
主人公サリヤは、先天性障害により、
ある日、視力をほとんど
無くしてしまいます。
これは本当に残念すぎる話ですが、
ある意味、サリヤにとっては
シアワセの道そのものだったのかも。
5つ星ホテルで働きたい!
と夢をもつサリヤは、
インターン直前で病気が発覚。
目の前の夢を絶たれたも同然の
状況でしたが
ここで負けないのが、
目的が見えている人の強さ。
サリヤは、それでも、
以前父親の故郷である
スリランカのホテルを訪れた時の感動を胸に
各ホテルへインターシップの
願書を出します。
正直に障害のことも加えて。
でも、実際ににサリヤを
インターンシップへ受け入れてくれる場所は皆無。
そこで、サリヤは次の手を。
障害を隠して願書を提出。
ここから、サリヤの心温まるストーリーの始まりです。
もう何から何まで、
ハッピーオーラ満載すぎるこの映画。
心折れそうになっている姿も、
ダメダメの相棒マックスの温かい人間らしさも。
何もかもがエネルギーをくれる映画です。
ストーリーの中で、
スリランカ系であるサリヤに対して
インド人と言う女性に対して、
僕はインド人じゃない!と不快感を現すサリヤ。
また、サリヤが幼少の頃に
父親の故郷スリランカのホテルを訪ねた時の
ワールドワイドな感じ。
私もスリランカを訪れた時に、
スリランカVSインドの感情を
ホテルのレセプショニストから小耳に挟んだり、
スリランカを訪れる外国人の国境なき感じを
肌で体験しているので、
ちょっと、そのあたりの皮肉的なところも
クスッとしてしまうポイントでした。
人間、誰しもが絶望的な時はあります。
この111分という短い時間で
よくここまで描けたな、
と思うくらいのその絶望感。
そして、
その時にただただそばにいたマックス。
それからのマックスの提案。
もう、何よりも何よりも
最高すぎるマックスの計らい。
これ、本当に私が
心から実感していることと同じです。
この映画5%の奇跡
本当に本当に最高のストーリーです。
このブログを書いている今もずっとニコニコ。
そればかりか、
今だ胸に共鳴感が残りすぎていて
ウルウルとさえしてしまっています。
一人では何もできないけれど、
仲間がいたら頑張れる!
これは、ホントに本当です。
是非是非、観ていただきたい映画です。
これぞ、人間のベースに
あるべきことなんじゃないかな、と。
私自身がサリヤのように
強くなれるかどうかは別問題ですが汗
5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生
© ZIEGLER FILM GMBH & CO. KG, SEVENPICTURES FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH
配給:キノフィルムズ/木下グループ
2018年1月13日、新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
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