池上彰さんの番組 韓国と日本

今日はフジテレビで
池上彰さんの特番があると聞いていたので
ダッシュで帰宅走る人

途中からですがしっかり番組をみましたよ。

{BA5C9433-17AB-4007-9A32-6578BD944BE8:01}

池上彰さんの説明は本当にわかりやすい!
世界で今何が起こっているかを
第三者の目線で解説してくれるので
勉強になります!

今日のテーマは韓国と日本。

韓国と日本。
本当に長い長い歴史の下で、文化の下で
いまのこの2つの国の関係ができあがっています。

私にも、韓国人の友人がいます。

日本に住んでいる韓国人。
韓国に住んでいる韓国人。
オーストラリアに住んでいる韓国人。

みんなとっても優しくて大好きな友達ですドキドキ

なので、
韓国と日本の関係がメデイアに上がるたびに
胸が苦しくなります。

もし、私に韓国人の友達がいなければ、
たくさんの国籍の人との交流がなければ、
私もメディアから伝わる
一方通行の情報だけの思考と目線で
今のこの両国の関係性をみていたと思う。

韓国人の友達からいろいろと
質問を受けることもあります。

日本人には「言わない美徳」という考えがありますが、
韓国人の国民性は日本とは違います。

まずはこういうところから
理解できるようになる必要があるんじゃないじゃな、と。

この悪化している関係性は
突然できあがったものではなく、

両国がそれぞれに国を平和に治めていくための動きがあったり、
過去の思いからなる国民の気持ちを落ち着かせるためだったり、
または、経済の問題、ロシアVSアメリカの関係。。

本当にいろんないろんな要素が複雑に絡み合って
今の状況が出来上がっている
ということを
私たち日本人もきちんと知っておかなくてはいけないんじゃないかな~と。

ある日、韓国人の友達は私に聞いてきました。

どうして、安倍総理は靖国神社へ足を運んだのか。

安倍総理に対してどう思っているのか。

なんで安倍さんを総理大臣に選んだのか。

このすごく繊細な質問を
真正面から投げかけることができるのが韓国人だと思うんです。

これって、突然投げかけられたら
「なんで?」と不機嫌になる人もいるかも。

あの時の私もそうでした。

なんで、こんな質問してくるの??

でも、友達は単純に疑問だったんです。
シンプルに答えを求めていたんです。

それまでも、韓国人の友人たちの日本に対する思いを
たくさん小耳に挟んできました。

直接ではなく間接的にもたくさん耳にする機会がありました。

そして私なりに一生懸命どうしてこうなっているのかを考えました。

だって、彼らは本当にやさしくて、友達思いで。
私のこともいつも気遣ってくれるんです。

メディアから一方的に受ける印象で彼らをくくってしまいたくない。

そして、私個人として、
そのことに対してどう思っているのかを
自分の言葉できちんと伝えなければいけない。

真の信頼関係は、きちんと向き合うことで成り立つのだから。

そんな思いでした。

それぞれの国には、
それぞれの歴史があり
それぞれの痛みがあり
それぞれの国民性があり
それぞれの経済事情があり
それぞれの国民事情がある

それによって教育も違ってくるのは当然です。

私は、
私が学校で受けてきた教育が100%正しいとは思っていません。
もちろん間違っているとも思っていません。

ただひとつ言えることは、
私はその時を生きていないということです。

話や本で耳にしているだけ。
学校の教科書で学んだだけ。

人から伝わってくることは、
まっすぐに伝えられない時もあります。
都合がいいように曲げられてしまったり、
途中で違う話にすり変わったり。。。

伝言ゲームを想像してもらえればわかるかな?

だから、過去のことに対して、私は肯定も否定もしません。

ただ『そういう出来事があったと言われている』ということです。

私が実際にその時に生きて、
私のこの目でみて、
肌で感じているのではないのだから。

その質問を受けた時、

私が思っていること、
いまここでに書いたことをそのまま伝えました。

韓国も日本も同じ。
みんな、報道・メディアの影響を少なからずとも受けています。

つまり、自分軸からの一方通行でしか物事をみてないんです。

私「私たちは、総理大臣を自分たちで選べない」

友達「え?そうなの?それは知らなかった…」

こんなもんです。

大統領制と総理大臣制の違いだってわかりにくいし。

このふたつの違いを知ることもひとつの学びだし、
お互いの国を知ることの大切なひとつだと思うんです。

このふたつの国に本当に何が起こったのかを
ちゃんと自分の目で勉強することなく、
メディアからの情報だけで
自分の考えや思いを作ることはできないですよね。。。

○○さんって△△なんですって~~

というような噂話状態だけで、
完結してしまうことがないように。

そんなことを池上彰さんはわかりやすく説明してくれました。
さすが!!池上彰さん!!!

この番組の最後は

韓国人の日本への渡航人数が年々増えている
たくさんの韓国人が日本で学びたがっている

という、反日とは逆の動きもあるというデータで締めくくられていました。

{34EB7AC3-9143-486C-87D8-9F56BA41947D:01}

これこそが、国境をこえた人と人との触れ合いなんじゃないかなか~

私が英語を勉強しはじめたのは39歳の時。
それから約4年で英語を日常生活で使えるようになりました。
まだまだ語学の勉強は果てしない道のりですが

留学ゼロ。
日本で学びました。

英語を話すこと=ゴールではありません

英語は心を通じ合わせるためのツールなんです

英語は勉強している時は
それが目標になってしまうかもしれません。

でも、英語は世界で一番喋られている共通の言語です。

英語を話せるようになると本当に世界が広がります。

外国人と話せるようになるだけではなく、

こういう国と国との価値観などの違いなども
広く見れるようになり

自分軸がぐーーんと広がります
自分の思考もぐーーーんと広がります

そう思うと、英語を勉強する意味って
もっと広がってきませんか??

4年前の私は、
こんな今の自分の姿を想像すらしていませんでした。。

英語、がんばって勉強してよかった。

まだまだ日々勉強ですけどね。。。キラキラ

コメントを残す