夏仕舞い、浴衣仕舞い

長かった猛暑の平成最後の夏。
今年も何とか浴衣日和。たった1日、わずか数時間だけだったけれど、浴衣時間のお楽しみ。

お着付けを習ってはや6年?7年?
年に数回ですが、欠かさず定期的にお着物を着ているからか、浴衣を着るのがかなり楽!さらに、髪の毛をアップにするのも、少しずつこなれてきたようです。

下着だけで街を歩きたくなるほどの猛暑の中、浴衣でお出かけはちょっとしたチャレンジでしたが、やっぱりやってよかった♡
今手元に持っている浴衣は2着。毎年夏になると、新しい浴衣を新調したくなるけれど、年に1〜2度の出番であれば2着で十分かしら?と思う今日この頃。でもね、見ると欲しくなっちゃうんですよね。

ちなみに、今回着たこの浴衣は、まだお着付けを習うよりも前の頃。浴衣すら着たことがなかった私がなぜか突然「浴衣を買おう!」という気になり、どこへ買いに行ったら良いのかわからず、たどり着いた先の、大手通販会社の浴衣市のようなところで購入したものです。

特設会場はとっても広いスペースで、そこにずらりと浴衣が並び・・何をどう選んだらいいのかわからなかった私は、とりあえず、白地にピンクや紫の花のプリントのものなどを数点手にとっていたところ、着付け師の方が、あなたにはこういうのは似合わないわ。今持ってくるから待っていて!と言って15分ほど経って戻って着たときに勧められたのがこの紺色の浴衣と、とっても上質の半幅帯でした。私の身長・顔のイメージ、そして顔映りと上質感、さらに比較的お手頃値段・・さらに、ずっと飽きずに長く長く着れるわよ・・・との視点で選んでくださったとのこと。

さすがプロ!とはこのこと。確かにその通り!
以来、毎年に一度は着てるけれども、歳を重ねるほど、しっくりと馴染んできているような気がするのは、きっと気のせいじゃないはずです。

着物や浴衣選びは、本当に難しい。
着物ももちろん浴衣と同じ。最初の頃は、私の頭のイメージの中で勝手に作り上げられた「ザ・着物」を選んでいましたが、年数を重ねて着るようになってくると、自分に似合うもの、しっくりくるものがわかるようになってくるんです。和装って本当に興味深い♡

浴衣の季節ももうおしまい。
早くお着物が着れる気候になってくれることを心待ちにしています。

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