大切にしたい日本伝統文化のひとつ
人形浄瑠璃・にっぽん文楽を楽しませていただきました。
移動式の舞台によるこのにっぽん文楽。
六本木、大阪難波での公演を経て
浅草は浅草寺境内での屋外上演でした。
せっかくだから!
やはりお着物で。
お盆に帰省した時に
亡き母の着物箪笥から持ち帰ってきた
"紬"のお着物を。
お着付けを自分でするようになってから数年。。
ようやく紬や大島といった
カジュアル着物の楽しみがわかるようになってきました。
母の着物は背が高い私にはちょっとお袖が短い笑
けれど、これも譲り受けたものだからこそのもの。
新しいお着物を誂えたいな〜〜
という気持ちももちろんあるけれど、
せっかく手元にあるお着物を
それも大好きな母から譲り受けたものを
楽しんでいく方がよいかしら?
ちょっとくらいお袖が短くても!
ーと最近思うようになりました。
亡き母は、私のために
訪問着、付け下げ、喪服を
誂えてくれていました。
母が生きていた時は
全然知らなかったこと。
今、こうやって母の着物を楽しんでいる私を見て
母はなんて言うだろう?
喜んでくれるかな?
毎回お着物に合わせる帯や帯締めなどを
コーディネートする時、
母はどんな帯を合わせていたのかな?
なんて…母を想います。
お母さんに会いたいな。。
13年も経過しても、
やっぱりさみしい。恋しい。
ふと、涙する。。
そんな日もあります(//∇//)