Swing Latino 来日

今や世界的に有名なダンスチーム、コロンビアのSwing Latino(スゥイングラティーノ)が来日。高速なステップとアクロバティックなパフォーマンスが最高にカッコ良い彼らは、今やサルサダンス界の枠を飛び越えて、ジェニファーロペスとも共演するほどの凄腕集団。昨年も来日したSwing Latinoが、今年もまたアジアツアーの一貫として日本にやってきてくれました。

私がまだ30代半ばすぎだった頃に、今も昔もたった一人の私のサルサの先生Betoと出会ったのは、彼がまだ来日してまもない頃。
今や日本人並みに日本語ぺらぺらの彼も、当時はまだ日本語があまり喋れず、いろんな場所で、コロンビアスタイルのサルサを広めるべく、小さな小さなワークショップを開催していたところんい偶然出くわしたのが、私とサルサダンスとの出会いです。

今も昔も私のたった一人のサルサダンスの先生

今回来日したSwingLatinoが世界中に旋風を巻き起こしている世界ナンバー1のサルサスタイルが、そのコロンビアスタイルのサルサです。
そして、私のサルサの先生は、幼少期からSwing Latinoでサルサを学んだ、Swing Latinoの卒業生。先生が彼がはじめて日本に来たとき、まさか、将来こんな形でSwingLatinoを日本に呼ぶことができるようになるなんて・・きっと彼自身も想像していなかったことと思います。

Swing Latinoのサルサは、もう本当にカッコいい!のひと言につきます。そして、何よりも何よりも、彼らを見ていて思うことは、本当に踊ることが大好きで大好きでたまらない!というダンスへのひたむきな情熱がまっすぐに伝わってくるところです。
それは、Betoも同じ。彼は昔も今もずっと言っています。
僕はサルサが大好きで、サルサさえあれば生きていける、他には何もいらない。長年ずっと彼を見てきて、そのまっすぐな想いに触れる度に、大都会東京で、便利になりすぎた世の中で、見失いがちな「自分」を振り返るとても貴重な機会です。

今回は、コロンビア大使館による、アジアツアーの一貫。Swing Latinoの来日中は、連日あちらこちらのイベントで、大忙し!(だったのは、彼らですが、来日に興奮した私も一緒に大忙し気分笑)連日のウェルカムパーティーやショー、ワークショップ、パーティーにコロンビアフェスティバル、と、私もまるで追っかけ状態のようにフル稼働な日々。
普段は夜のお出かけをしない自分も、連日夜な夜なのお出かけ・・深夜帰宅もあったりと、私のライフスタイルを大きく逸脱する日々でしたが、一瞬たりとも見逃したくない!という思いに体に負担をかけまくった数日間でした。
(だって、地球の裏側コロンビア!しかも来年は着てくれるかわからない〜!!)

そして、私のスペイン語の出番!と思いきや・・机の上でばかり勉強している私は、全く無口な人になってしまったという有様(涙)
日本語はもちろん、英語も通じない・・隣に座っていても、何も話しかけられない・・涙。アウトプットの機会がないと、こういうことになってしまうのね・・という現実を目の当たりに、しかも、おやすみなさい”buenas noches”というところを、口から出たのは”buenos dias”=おはよう!爆笑。
いつもテキストで書いている時にはスラスラ出てくるのに、口からは出てこない・・語学学習では、アウトプットだ大切という基本中の基本に振り返りました。スペイン語もオンライン学習をしよう、と心に誓ったのもこのSwing Latinoのおかげです。

 

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