苛性ソーダ

石鹸づくりには欠かせない
「苛性(かせい)ソーダ」。
これは劇薬に指定されている取り扱い注意の薬品です。

苛性ソーダフレーク

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苛性ソーダとは、、、水酸化ナトリウムのこと。

Wikipediaによると
水酸化ナトリウム(すいさんかナトリウム、sodium hydroxide)は
化学式 NaOH で表される無機化合物で、ナトリウムの水酸化物であり、
常温常圧ではナトリウムイオンと水酸化物イオンからなるイオン結晶である。
苛性ソーダ(かせいソーダ、caustic soda)と呼ばれることも多い。

強塩基(アルカリ)として広汎かつ大規模に用いられ、
工業的に非常に重要な基礎化学品の1つ。
毒物及び劇物取締法により
原体および5 %を超える製剤が劇物に指定されています。つづきはコチラ…

代表的な用途としては、単純なアルカリとして
上水道・下水道や工業廃水の中和剤に。
そして、パン・スナック菓子のプレッツェルの生地を水溶液に浸けて、
表面のつや出しと食感改善にも利用されているそう。

↑↑↑
これ見ると、市販のパンやスナック菓子・・・って・・
自分で焼くときは、つやは「卵」ですよね~。

また、固形石鹸の製造に用いられ、
薬局等にて印鑑と身分証明書があれば購入可能。
水酸化ナトリウムは大変危険な薬品であるため、
フレークの苛性ソーダに水をかけると急激に発熱し突沸し、
思わぬ爆発的反応を起こす事があり不慮の事故につながりかねない。
(↑ Wikiより)

…つまり、危険ですね。。

今回、石鹸づくりを学ぶにあたって、
はじめて「苛性ソーダ」という名前を耳にしました。

石鹸づくりの際、
苛性ソーダに水を加えるだけで、
そこからどんどん湯気がでてきます。

何もしていないのに、
温度はそこから一気に90度にまで上昇。

刺激が強いため、
覗き込んだり、素手で触ったりしては危険。
ゴム手袋はもちろん、
鼻にもツーンとくるので、マスクも必須。。。
ゴーグルなどもあるといいですよ。

備えはじゅうぶんに!!!

*ちなみに、このゴム手袋めちゃくちゃ使いやすいです。

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作り手の自分たちもしっかり防備。

水を張ったボウルの中に
熱を持った苛性ソーダ(水とあわせたもの)が入った容器を入れて
温度を下げていく過程が必要です。

苛性ソーダの取扱いになれるまでは、
しばらくかかりそう。
慎重に、慎重に…が必要ですね。

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